体験型の展示 / by Tetsuo Kurita

写真展『チベット、十字架に祈る』
東京会場で最後の壁面(順路は時計回り)に展示した作品は、「見る」のではなく「体験」をしていただくための展示でした。
展示の横に小さな掲示物を設置したのですが、展示の意図を書いてしまうと面白みがないと思い、ライトで照らしてみてくださいといった旨のことだけを書きました。そして、展示をご覧いただいている方を見かけた際に、私の方から説明をさせていただきました。ただ、私が他の展示の説明をしている際にご覧いただいた方など説明をできなかった方もたくさんいらっしゃいました。
そこで、大阪会場では展示に『多様性と意識の体験』というタイトルを付けてみました。
なお、レイアウトの都合上、大阪ではこの展示が順路の最初になります。チベット仏教の「コルラ」のように時計回りでご覧くださいね。
大阪会場にお越しいただく皆さん、どうぞお気軽に声をかけてください!この展示の意図を説明させていただきます!
もちろん他の作品についてもウエルカムですよ!会場でお待ちしております!

TetsuoKurita_Blog20201128_1.jpg