写真展

無事大阪の会期終了しました by Tetsuo Kurita

おかげさまで無事大阪での会期を終えることができました。
12/3〜始まりましたが、初日の夜に大阪で外出自粛要請が出るという事態でした。土曜日からは来場者数に大きく影響しましたが、そうした中でも多くの方がお越しいただきました。どうもありがとうございました。
また、東京、大阪問わず、会場にお越しいただいた皆さん、クラウドファンディングでご支援いただいた皆さん、DMの配布をお手伝いいただいた皆さん、SNSで情報を拡散いただいたり、いいねしてくださった皆さん、ご友人や知人の方にオススメしてくださった皆さん、その他の方法で応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!皆さんのご支援、ご協力、応援無くしてこの写真展はできませんでした。
また、会場であるキヤノンマーケティングジャパンの皆さんの温かいサポートがあってこそ、こうして無事最後まで終えることができました。
この写真展に関わってくださった多くの皆さんに心から感謝しています。
前回の写真展も全てを出し切ってやり終えたため、終わった後は燃え尽き症候群のように、しばらくの間やる気が起きないような状態でした。今回はそうならないように次の目標をしっかり定めて頑張りたいと思います。
どうもありがとうございました!

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設営完了 by Tetsuo Kurita

無事に設営が終わりました!
巨大なプリントや壊れやすい展示もあるため、東京からの輸送も心配でしたが問題無く終わりました。
同じ作品を並べているのに、東京とは随分と違う印象になりました。室内に余分な通路などもなく、東京よりもこじんまりとした場所ですが、それが逆に写真の世界に入り込みやすい空間となりました。
さて、あとは皆さんが来てきくださるのをお待ちするだけです!
この写真の光景がどのように変わったか。皆さんの目で確かめてくださいね。
明日12/3〜12/9まで、キヤノンギャラリー大阪にて。是非お越しください!

写真展『チベット、十字架に祈る』

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テレビ大阪「やさしいニュース」 by Tetsuo Kurita

写真展『チベット、十字架に祈る』、いよいよ明々後日12/3(木)より大阪で開催です。
そして、何とテレビ大阪さんに取材をしていただけることになりました!
その模様は、12/3の「やさしいニュース」(放送時間16:44〜17:22)内で放送いただける予定です(1部か2部のどちらかは未定)。大阪の皆さん、是非「やさしいニュース」を見てくださいね!
ちなみに、大きなニュースや事件があった場合は、予定が変わることがあるそうです。どうか穏やかな日でありますように!
会場にも是非お越しください!お待ちしております!

『やさしいニュース(テレビ大阪)』

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こだわり by Tetsuo Kurita

写真展『チベット、十字架に祈る』

大阪会場でのレイアウトをどうするかとっても悩みました。構造の異なる複数の会場を前提にレイアウトを作成するのは困難であり、逆に面白みのないものになります。そのため、東京会場に絞って先ずは作り上げました。それをどう大阪でも展開するか。

ご覧のように、東京の一番奥の壁には通路があり、壁部分の中央ではなく右に寄せて大きな作品を配置しました。そうすることで、ほぼセンターにメインの大きな作品(大きな作品3点のうちの1点)が来るように配置しました。天井を見ていただくと、実際には中央ではなく左に少し寄っていることが分かるのですが、テーブル&ソファーの位置(中央よりも少し左寄りに配置)の関係で中央にあるように感じるカラクリです。

今回の大阪会場は、この壁の長さはほぼ同じで、通路がないため、細長い会場なのです。その時に、この大きな作品をどうやって中央に持ってくるか、これが一番悩んだ部分です。この壁が東京と同じレイアウトだと、中央では無いためインパクトに欠けるからです。
小さな作品を左右に3点づつ配置するにしても、いろんな並べ方があります。また、右側も左側と同じ面積を使うと、窮屈になります。さらに、作品は壁から数センチ出っ張った(浮かせ)展示のため、隣接する壁の端の作品と干渉します(実際には直接当たらないが、窮屈で見苦しくなる)。

あれこれ悩んで何とかレイアウトができました。
たぶん、皆さんこんな小さなことで悩むんですか?と思われるでしょう。
完璧主義なところもあるのですが、多くの小さなこだわりの積み重ねがあってこそ、一つの「作品」へと成ってゆくと信じています。
大阪での展示も、いよいよ5日後の12/3(木)からです!
皆さん、是非お越しください!会場でお会いしましょう!

写真展の詳細はこちらにて
写真展『チベット、十字架に祈る』

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体験型の展示 by Tetsuo Kurita

写真展『チベット、十字架に祈る』
東京会場で最後の壁面(順路は時計回り)に展示した作品は、「見る」のではなく「体験」をしていただくための展示でした。
展示の横に小さな掲示物を設置したのですが、展示の意図を書いてしまうと面白みがないと思い、ライトで照らしてみてくださいといった旨のことだけを書きました。そして、展示をご覧いただいている方を見かけた際に、私の方から説明をさせていただきました。ただ、私が他の展示の説明をしている際にご覧いただいた方など説明をできなかった方もたくさんいらっしゃいました。
そこで、大阪会場では展示に『多様性と意識の体験』というタイトルを付けてみました。
なお、レイアウトの都合上、大阪ではこの展示が順路の最初になります。チベット仏教の「コルラ」のように時計回りでご覧くださいね。
大阪会場にお越しいただく皆さん、どうぞお気軽に声をかけてください!この展示の意図を説明させていただきます!
もちろん他の作品についてもウエルカムですよ!会場でお待ちしております!

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無事に東京の会期終了 by Tetsuo Kurita

本日、無事に東京の会期を終えました。
礼拝堂を作り上げていたあの「空間」も、この通り全く別の空間になってしまい、とても寂しい気持ちになっています。
まだ最終的に何名の方にお越しいただいたのかはキヤノンさんからお聞きしていない状況ですが、予想をはるかに超えるたくさんの方にお越しいただきました。皆さん、本当にありがとうございました。
いくつもの嬉しいことがありました。その中の一つが、カトリック、プロテスタントを問わずキリスト教徒の方にたくさんお越しいただき、「とっても良かった」と仰っていただけたことです。
今回、初めてテーマの中に宗教があり、写真展が始まるまではかなり不安な気持ちがありました。
私は、宗教的なものを専門的に撮っているわけでもなければ、専門的に研究しているわけでもありません。今回は、文化の中の一部として宗教、信仰をテーマとしました。
もちろんキリスト教も、そしてチベット仏教も、さらには被写体となった全ての人たちに敬意を持って真摯に向き合ってきたつもりです。それでも、信仰という非常に尊いものを軽々しく扱ってはいないかという自問自答がありました。
写真展のためのクラウドファンディングを行った時に、Facebook上で有料広告を出したことが一度ありました。
その際に、カトリックということで幼少の頃から周りから奇異の目で見られてきたので、チベットの人たちがキリスト教を信仰しようが、ほっておいて欲しいという、お叱りに近いコメントが複数ありました。
私自身は、今回の写真展の大きなテーマが「多様性」でしたので、私が伝えたいことを完全に「真逆に」誤解されてのコメントかとは思いつつも、とても落ち込むものでありました。全くそんな意図が無いとはいえ、私が写真展を開催することが誰かを傷つけるものだとしたら、信仰をテーマに扱った写真展を開催して良いものなのかと随分と悩みました。
しかし、冒頭に書きましたように、結果的にはそうした心配は杞憂となって本当に良かったです。
今回の写真展は、皆さんの力無くして開催できるものではありませんでした。クラウドファンディングでご支援いただいた皆さんはもちろんのこと、その他の方法で協力・応援してくださった皆さん、そして実際に会場に足を運んでご覧いただいた皆さん、さらにはその感想をSNSに投稿してくださった皆さん(多くの方がそれを見て興味を持ってお越しいただきました)、本当にどうもありがとうございました。心より御礼申し上げます。
皆さんのこうした温かい気持ちが、私の写真家としての活動の大きな原動力です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
そして、1ヶ月後の大阪、皆さん是非お越しください!

追伸:今日は最終日であったため15時に閉館となりました。閉館時間直前にお越しいただいた方には、短時間ご覧いただいただくことはできたものの、その後の展示入れ替え作業のため、最終的には退館をお願いせざるを得ない状況になってしまいました。せっかくfacebookで作品をご覧いただいてくださっていると仰っていただいたのに、本当に申し訳ございませんでした。大変失礼な状況になってしまったことを深くお詫びいたします。ご連絡いただければ、作品や背景の解説などさせていただきますので、どうぞお気軽にご連絡いただけたらと思います。
また、閉館時間を過ぎた後にお越しいただいた方にも、せっかくお越しいただいたというのにご覧いただくことができませんでした。同じく深くお詫び申し上げます。


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いよいよ明日が最終日 by Tetsuo Kurita

いよいよ東京は明日が最終日です!次の会期の方と展示の入れ替えとなるため、明日は15時で閉館となります。どうぞお間違えないようお願いします。
展示には順路の掲示がありませんが、入って左側のカウンター横にある作品解説(写真右端)から始まり、時計回りにご覧いただくストーリーになっています。
ちなみに、写真(左端)にも見えますが、青空をバックにした柿の写真の手前までが夏、柿からが冬になっています。
また、最後の作品(写真の入り口左側)は、独立した展示内容で、今回の重要なテーマとなっている「ある体験」をしていただくためのものとなっています。
ライトで照らしてくださいとしか書いていないため、なかなか意図が伝わりにくいと思われます。しっかりと説明をさせていただきますので、お気軽にお声をかけていただければと思います。説明をさせていただいた方々には、なかなか好評な内容となっています。
それでは皆さん、明日も会場でお待ちしております。是非お越しください!

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今日は900名近くの来場者! by Tetsuo Kurita

今日はなんと900名近くというとってもたくさんの方が来てくださいました!
来てくださった皆さん、本当にどうもありがとうございます!
そして、せっかくお越しいただいたのに、お話しできなかった方もたくさんいて申し訳ありません。
ただ、それでも是非声をかけていただければと思います。私の方からも極力お声をかけさせていただきます!
写真は魚眼レンズで撮ってみました。魚眼なので、全体は撮れるものの、小さく見えてしまいます。実際に会場で見ていただくとかなりの迫力だと思います。
皆さん、是非お越しください!
なお、明日11/1日曜日と11/3の祝日は、ギャラリーが休館です。残りは、11/2と11/4(この日は最終日なので15時まで)のみです!
リピート鑑賞も大歓迎です!

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「黒のカリスマ」蝶野正洋さん! by Tetsuo Kurita

初日から多くの方にお越しいただきました!本当にありがとうございます!
そして、サプライズはプロレスラーの「黒のカリスマ」蝶野正洋さん!
快く一緒に写真も撮っていただきました!プロレス大好きな自分には、あまりに嬉しい1枚です。
明日からも毎日終日在廊しています。皆さん是非来てください!

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設営完了 by Tetsuo Kurita

本日、無事展示の設営が終わりました。

これまで長きに渡って断片的に思い描いていたものが、一つのまとまりになって実際に自分の目の前に現れた瞬間でした。
自分で言うのもなんですが、非常に満足のいく良い展示が出来上がりました。
是非皆さんにもこれを見ていただけたらと思います!
会場でお待ちしています!
※写真は設営途中で、照明などは実際と全く異なります。

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Tokyo Art Beatでご紹介いただきました by Tetsuo Kurita

東京のアート情報を伝えるサイト「Tokyo Art Beat」にて、写真展『チベット、十字架に祈る』をご紹介いただきました。
同様の内容は「マピオンニュース」「30min.」などでもご紹介いただいているようです。
さて、明後日には展示の飾り付け、明々後日10/29から写真展開始です!
会場にてお待ちしています!みなさん、是非お越しください!

Tokyo Art Beat 写真展『チベット、十字架に祈る』紹介ページ

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「CAPA」11月号 by Tetsuo Kurita

カメラ雑誌「CAPA」11月号にて、写真展『チベット、十字架に祈る』を写真付きでご紹介いただきました。
一般向けの月刊カメラ雑誌5誌のうち、4誌にご紹介いただけてとってもありがたく思います。
10/28に飾り付けのため、写真展の準備ができるのも今日を入れて3日間。まだまだ全力で頑張りたいと思います!
皆さん、是非会場へお越しください!お待ちしています!

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「フォトテクニックデジタル」11月号 by Tetsuo Kurita

カメラ雑誌「フォトテクニックデジタル」11月号でも、写真展『チベット、十字架に祈る』を写真付きでご紹介いただきました。
「フォトテクニックデジタル」さんには、前回の同ギャラリーでの写真展『虫草』も写真付きでご紹介いただいており、感謝でいっぱいです。
今号の特集は、Lightroom ClassicによるRAW現像で、肌の色の綺麗な出し方です。是非ご覧いただければと思います!
写真展まであと5日!カウントダウン状態です!是非お越しください!

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「フォトコン」11月号 by Tetsuo Kurita

カメラ雑誌「フォトコン」11月号でも、写真展『チベット、十字架に祈る』を写真付きでご紹介いただきました。
とってもありがたいことです。
今号の特集は、秋の紅葉の撮り方など。表紙も美しい紅葉写真です。是非ご覧いただければと思います!
写真展まであと6日!会場でお待ちしております!是非お越しください!

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色の最終確認 by Tetsuo Kurita

今日は色の最終確認に行ってきました。
そして、この写真!これ、縦長ではなく横長の写真なんですよ!
どれくらい大きいかイメージできますか?

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「デジタルカメラマガジン」11月号 by Tetsuo Kurita

カメラ雑誌「デジタルカメラマガジン」11月号にて、写真展『チベット、十字架に祈る』を写真付きでご紹介いただきました。
ちなみに今号の特集は、RAW現像には欠かせないLightroom Classicです。 是非ご覧いただければと思います!
そして、写真展に是非お越しください!お待ちしております!

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色の確認 by Tetsuo Kurita

今日は色の確認をしてきました!
今回はプリントが大きいため、専門の業者さんにプリントをお願いしています。ということで、今日は日帰りで東京の業者さんへ行き、テストプリントの確認をしてきました。
色自体は私が自分で調整し、何度も何度もプリントしてその都度、問題のある箇所を修正して作り込んでいきます。そうして出来上がったデータを使って、業者さんでプリントしていただきます。
では、なぜ再度色を確認する必要があるのでしょうか?
例え同じデータを使っても、プリンターの機種が異なれば色の出方が微妙に変わるからです。小さめサイズ用(それでもA2まで可能なのですが)のプリンターと、大きなものがプリントできるプリンターでは、機種が違いますよね。
ちなみに、例え機種が同じだったとしても、インクのロットや機差のようなもので、100%同じではないです。
さらには、紙が異なれば色の出方が大きく変わるし、見え方(印象)が随分と違います!
写真は、修正項目を書いていただいているところです。
最後に、実際のプリントはこれよりもさらに大きいですよ!お楽しみに!

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「山と溪谷」11月号 by Tetsuo Kurita

登山雑誌「山と溪谷」11月号にて、写真展『チベット、十字架に祈る』をご紹介いただきました!
ちなみに、11月号の特集は、東京・名古屋・大阪周辺の日帰りコースガイドです。個人的に面白かった記事は、ウェアのレイヤリング(重ね着方法)解説でした。
本屋さんで是非お手に取ってご覧ください!
そして、写真展に是非お越しください!お待ちしております!

山と溪谷2020年11月号

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2週間ちょっとで by Tetsuo Kurita

今日は久々に快晴だったので色のチェックがしっかりできました!
室内の標準光源(照明)で確認した後に、必ず晴れた日の自然光でも確認するようにしています。だから雨が続くと作業が捗らないんです。
東京での写真展まで2週間ちょっと。みなさん、ぜひ会場に見に来てください!

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図工の時間 by Tetsuo Kurita

紙を切って工作をしてみました。これは一体なんでしょう?
ギャラリーへ写真展を見に来ていただいたら、「あ、これはあの時の!」と分かるかなと思います!
みなさん、会場でお会いしましょう!

キヤノンギャラリー公式サイト内 栗田哲男 写真展:チベット、十字架に祈る

栗田哲男ウェブサイト イベントページ

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