素敵なプレゼントをもらいました! / by Tetsuo Kurita

先日出前授業をさせていただいた豊明市立栄小学校の4年生の皆さんから、とっても素敵なプレゼントをいただきました!
授業を聞いてくれた100名近い生徒さん一人ひとりが、それぞれA4の紙にびっしりと書いてくれた感想です。感想だけでなく、似顔絵を描いてくれた子もたくさんいました!(とってもよく特徴をとらえて描いてくれています)さらには教室に掲示した壁紙新聞のコピーも。

その中で、チベットの人たちの生活は日本とは違うところもあるけれど、同じところもあることに驚いたと書いてくれてた子がたくさんいました。同じと感じたこととしては、子供たちにとって身近に感じられる部分で、彼らも同じように学校に通ったり、宿題があったりということに興味を持ってくれたようです。違いを認めつつも、国や地域、民族が違えど、根本は同じなのだと思ってくれたのなら嬉しいなと思います。
今回はたまたま比較としてわかりやすいかと思い、チベットを選んだのですが、特段チベットを知って欲しかったわけではなく、世界には色んな文化を持った人たちがいること、そして多様性ということをお話ししたかったのです。

チベットの人々の伝統的な暮らしにおいてのヤクの重要性などにも興味を持ってくれたようです。
他に、「私も大人になっていろいろ考えて、生きていたいと思いました」「チベットの人たちの生活を自分でももっと調べてみたくなりました。実際に行ってみたくなりました。「チベットのことをもっと知って、中国にしょう来いきたいです」「辺境写真家になりたいと思います。栗田哲男さんのように写真をとってみたいと思います」「ぼくもちょっとでも中国語を覚えたいなと思いました」といった感想もあり、読んでいて感激しています。

とっても大切な宝物になりました!

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