雑誌『地上』7月号、なんと今回はインド南部・ケララ州の「テイヤム」です!
そしてこのド迫力!!! 見開きシンメトリーのデザインで、テイヤムのアップです!
テイヤムとは、ケララ州北部の北マラバール地域で催される祭祀です。人の身体に神を呼び降ろし、神となった男が、炎を用いて踊ったり、火渡りを行ったりします。
初めて見た時にとても興味を持ち、時をおいて改めて2ヶ月間このためだけに撮影に行きました。祭祀は夜通しで二、三日続き、次から次へと各地の村で開催されます。非常に過酷な撮影となり、手術で完治していたヘルニアが現地滞在中に再発するという事態にもなりました(その年に再手術)。そう言ったことも含めて非常に思い入れのある題材です。ずっと何かの形で出したいと思いながらも、発表する場を得られない状況でした。今回その一部とはいえ、こうして形にできて嬉しく思います。
そして、何よりもよりも言いたいことが一つあります。
『地上』はJA発行の農業雑誌です。それなのに見開きにこの写真を採用していただけたことは本当に感謝しかありません。自分としてもとても達成感のあるお仕事の一つとなりました。
この見開き含めてカラーで4ページあります。
これまで「地上」を読んだことのない方も、今号だけでも是非見てもらえたらと思います!
「地上」はお近くのJAにて購入可能です。また、以下の家の光協会(JAグループ内の出版部門)のページより単月号1部より購入可能です。なお、一般の書店では販売されていませんのでご注意ください。
インスタ始めました! /
インスタ(インスタグラム)始めました!
アカウントだけは数年前から持っていたのですが、ずっと使っていませんでした。ただ、何一つ投稿していないにも関わらずフォローしてくださっている方が百数十名いて、しかも何故かありがたいことに少しずつ増えて行ってました。
そんな状態だったので、昨年の冬に「今年初めには開始します」といった旨をインスタのプロフィールに書きました。
そして、7月ももう終わろうとしているこのタイミングでようやく、ほんとようやくといった感じで始めました。
縦長の構図2:3の比率で撮影したものが、4:5でしか投稿できず、大きくトリミングしなければならないとか、プロフィール画面では表示が全てスクエアになってしまうとか、写真を生業にしている身からすると正直結構苦痛な部分もあります(笑)それでもスクエアのみだった以前よりはかなり自由度が増したのでありがたいですね。
前置きが随分と長くなりますたが、インスタやってる方、是非是非フォローをお願いします!
ユーザー名 @tetsuokurita で探すか、下のリンクから。
インスタ Tetsuo Kurita Photography
メニュー画面のSNSアイコンの内、インスタのアイコンをタップ(クリック)しても大丈夫ですよ。
皆さんどうぞよろしくお願いします!
『中國紀行CKRM』今号はワ族! /
『中國紀行CKRM Vol.20』、今号の「あの民族に会って来た!」では、ワ族(佤族)について書きました。
中国の少数民族の中でもあまり知られていない民族かと思いますが、雲南省とミャンマーなどに暮らす民族です。
ワ族の村を訪れると、両耳に巨大なピアスをつけ、長いパイプで粋にタバコを吸っている年配の女性たちが何よりも印象的!そんな写真も掲載していますよ。
また、今号は雑誌として水滸伝が特集になっています。自分は水滸伝をほとんど知らないので、記事を読んでこの機会に勉強しようと思います。あと個人的には、中国茶の輸出の歴史も面白そうです。
書店またはAmazonで購入可能です。ぜひ見てくださいね!
I wrote an article about culture of Wa people in China for the Japanese magazine “Chugoku-kiko CKRM Vol.20(China Travel CKRM Vol.20)”, published by Asia-Pacific Tourism.
我為亞細亞太平洋觀光社出版的《中國紀行CKRM Vol.20》雜誌、撰了一篇關於佤族文化的稿。
写真展開催が決まりました! /
写真展開催が決まりました!
『チベット、十字架に祈る』をキヤノンギャラリー(東京銀座・大阪)にて開催します。
前回のキヤノンギャラリーでの写真展から3年ぶりとなりましたが、ようやく再び開催できることになって嬉しいです!
タイトルから「チベットなのに十字架に祈るってどういうこと?」と思われたかもしれません。
「チベット」と聞くと、多くの人がチベット仏教を思い浮かべるはずです。しかし、実はわずかではあるけれどキリスト教(カトリック)を信仰するチベット族の人たちも存在します。
今回は、こうしたマイノリティーの中に存在するマイノリティーの人々にスポットを当てた内容となっています。
先に始まる東京での開催でも10月下旬と、まだ4ヶ月近く先になりますが、是非お越しいただければと思います!
東京会場ではオープニングパーティーとギャラリートーク、そして大阪会場でもギャラリートークを行いたいと考えています。こういった付帯イベントについての日程などは決まり次第またお知らせしたいと思います。
とにかく、会場でみなさんにお会いしたいです!
開催地・期間:
東京:2020年10月29日(木)~11月4日(水) ※日・祝日は休館
大阪:2020年12月 3日(木)~12月9日(水) ※日曜日は休館
詳細は本サイト内「Events」ページにてご覧ください。
『山と溪谷』7月号に書評を書きました /
登山雑誌『山と溪谷』7月号に書評を書きました。
山本高樹さんの著作『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』についてです。
ザンスカールとはインド北部の辺境の地。書評にも書きましたが、本書は旅行記という形をとりながらも、その本質は、訪れる先々で触れ合うザンスカールの人々の生活を描いたもので、とても素晴らしい作品でした。
なお、今月号の『山と溪谷』は北アルプス特集です。個人的には、エアマットの記事が役立ちました。
『山と溪谷』、『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』どちらも是非ご覧ください!
モスクワ国際写真賞で4作品受賞! /
モスクワ国際写真賞(MIFA,Moscow International Foto Awards)で4作品受賞しました!
銅賞が1作品、入選が3作品です。
今回、嬉しかったことが二つあります。
一つは、応募した作品4点全てが受賞(入選含む)したことです。全ての作品に一定の評価が得られたことはとっても嬉しいです!
コロナ禍で海外はもちろん、国内すら全く撮影に出かけることができない中、自宅の直ぐ近くの人がいない場所を選んで、試行錯誤し自分にとって新しい表現方法を模索していました。そうした中で撮影した作品が2点含まれていることが、もう一つの喜びです。
しかし、まだまだ一番上の賞には手が届かないので、これからもっと頑張って行こうと思います!
「In Red」 銅賞(Bronze)・・・ネイチャー部門(Sunset)
「Chopin」 入選(Honorable Mention)・・・ファイン・アート部門(Moving Images)
「Japonisme Sakura」 入選(Honorable Mention)・・・ネイチャー部門(Flowers)
「Spring Wind」 入選(Honorable Mention)・・・ネイチャー部門(Seasons)
今年度の全受賞作品の閲覧は以下より可能です。なお、入選作品の閲覧はHonorable Mentionを押して少し待つと表示されます。
雑誌『地上』に中国雲南省普洱のコーヒーについて寄稿 /
JA発行の雑誌『地上』7月号(本日6/1発売)に寄稿しました!
中国雲南省のコーヒーについてです。プーアル茶の産地・普洱(プーアル)は、今コーヒーの産地へと変貌しつつあります。 昨年の夏と冬、トータルで30日以上かけてじっくりと取材しました。
そもそも「中国でコーヒーなんて作ってるの?」と感じる方が多いかもしれません。実は今ではアジア有数の産地(特にアラビカ種)なのですが、その辺りも含め、栽培から加工までを写真を混じえて詳しく書いています。
中国雲南省のコーヒー事情について書いた記事は、国内ではあまりないと思いますので、是非ご覧ください!
「地上」はお近くのJAにて購入可能です。また、以下の家の光協会(JAグループ内の出版部門)のページより単月号1部より購入可能です。なお、一般の書店では販売されていませんのでご注意ください。
I wrote an article about coffee in Pu'er, Yunnan, China for the Japanese magazine “Chijyo(Good Earth)”, published by JA(Japan Agricultural Cooperatives).
我為JA(日本農業協同組合)出版的《地上》雜誌、撰了一篇關於雲南普洱咖啡的稿。
『中國紀行CKRM Vol.19』発売! /
『中國紀行CKRM Vol.19』が発売になりました!
連載中の「あの民族に会って来た!」でリス族について書いています。リス族?聞いたこともない、どこに住んでるの?という方も多いんじゃないかと思いますが、雲南省の三大河川、怒江(サルウィン川)と瀾滄江(メコン川)、金沙江沿いに暮らす人たちです。
リス族のお正月「闊時節」や弩弓(どきゅう)という特殊な弓の競技などについても書いてますよ。
書店に出かけなくてもAmazonで購入可能です。ぜひ見てくださいね!
I wrote an article about culture of Hani people in China for the Japanese magazine “Chugoku-kiko CKRM Vol.18(China Travel CKRM Vol.19)”, published by Asia-Pacific Tourism.
我為亞細亞太平洋觀光社出版的《中國紀行CKRM》雜誌、撰了一篇關於哈尼族文化的稿。
写真集『虫草』の宣伝動画を作ってみました /
コロナで大変ですね。多くの皆さんと同様に私もとても困っています。
1月下旬から自粛含めて動けなくなり、雑誌の連載などコロナ以前に決まっていたお仕事以外は全く仕事がない状況です。
ただ、私の場合は、コロナで苦しいですけど、コロナなど無くても元々非常に苦しいというのが正直なところです。
さて、収入がなく困った困ったと言っていても何も解決しないので、まずは商品として既に有るものを売る努力をしてみようと思いました。
第一弾として、写真集『虫草 −チベット・極限の標高5000m地帯で冬虫夏草を採る人々−』の宣伝動画を作成してみました。 動画はこれまで専門外でしたので、どうやって撮るのが良いのかと思ったのですが、チラチラとお見せするよりも、思い切って全部見ていただくのが良いのかなという発想に至り、こんな動画になりました。たった25秒ですので、是非見てください! この写真集は、厳しい環境での冬虫夏草採取を通して見る、ある家族の物語です。そして、チベットの文化や自然についても分かる内容になっています。
動画で歌っているのは、写真集の主人公である9歳の男の子と女の子ですよ。
下記リンク先のSHOPページにも詳細が載っています。是非ご覧ください!
当サイトSHOPページ
この動画によって、どなたかお一人でも買っていただける方が現れたら嬉しいなと思っています。
また、今回YouTubeチャンネルを開設したのですが、今後は現地で撮影した動画なども発信していければと思っています。この機会に是非チャンネル登録してくださいね!動画を気に入ってくださった場合は、YouTubeでも高評価ボタンを押していただけるととっても嬉しいです!
みなさん、一緒にコロナを乗り切りましょう!
TIFA受賞作品写真展が延期 /
TIFA受賞作品の写真展が延期となりました。本日、事務局よりその旨を伝えるメールが届き、TIFA公式サイトにも通知されていました。
できることなら見に来てくださる方々が、より安心して見ていただける環境での展示であって欲しいと思います。そういった点で、関係者の方々は非常に大変でしょうが、延期という決定をしていただきありがたく感じる部分もあります。
なお、「reschedule for some time in late summer or autumn」とあるため、8月下旬以降に延期されるものと思われます。
その際には是非ご覧いただければと思います!
『ナキナキナッキーナキウサギ』雑誌掲載! /
ナキウサギのナキとナッキーの物語『ナキナキナッキーナキウサギ』が、JA発行の子供向け雑誌「ちゃぐりん」4月号に掲載されました。カラーで4ページあります。
標高4300mのチベット高原に暮らす彼らのほのぼのストーリー。今回は雑誌の中で掲載いただいた関係で、元々のストーリーの一部分だけを使っていただいています。
小さなお子さんとご覧いただくのはもちろんのこと、大人の方にもオススメです!是非ご覧いただければと思います!
「ちゃぐりん」2020年4月号は、昨日3月1日に既に発売済み。お近くのJAにて入手可能です。
また、お近くにJAがない場合、一般の書店では販売されていませんが、以下の家の光協会(JAグループ内の出版部門)のページより単月号1部でも購入可能です。
I wrote my original story "Nakinaki-Nakky-Nakiusagi" with my photography about pika for the Japanese magazine “Chagurin”, published by JA(Japan Agricultural Cooperatives).
我為JA(日本農業協同組合)出版的兒童雜誌《Chagurin》、撰了一篇關於鼠兔的稿。
TIFA受賞作品展示のお知らせ /
新型コロナウイルスの流行で不安な日々をお過ごしの方が多いかと思います。
そんな中で告知すべきか悩むところですが、TIFA(Tokyo International Foto Awards/東京インターナショナル・フォト・アワード)の受賞作品の展示が以下の期間にあります。
当初は2位までの作品のみ展示予定でしたが、その後、開催地国のゴールド、シルバー、ブロンズといった受賞作品も展示の対象になりました。そのため、私の「Chopin」(8枚構成のうち1枚のみ)と「Family Portrait」も展示されます。
期間:2020年3月22日(日)〜3月26日(木)
場所:渋谷区文化総合センター大和田 ギャラリー大和田
備考:JR渋谷駅西口から徒歩5分
政府からの、スポーツ・文化イベント中止・延期要請が明けた1週間程度後の日程です。正直、予定通り開催されるのかどうかも現状では分かりません(日が近づいたら再度お伝えします)。また、予定通り開催されたとしても、こういう時期ですので、是非見に来てくださいと言うつもりもありません。
いずれにせよ、新型コロナウイルスの流行が早く終息に向かうことを願うばかりです。
そして、お住いの国や地域を問わず、感染しないようどうぞ皆さん十分にお気をつけください!
インテリアアート・フォト /
オリジナルプリントとは別に、「インテリアアート・フォト」というカテゴリーを作り、比較的お求めいただきやすい価格で作品を販売することにしました。
オリジナルプリントとインテリアアート・フォトの違いについては、当サイトのShopページをご覧いただければと思います。
第一弾として、「ナキナキナッキーナキウサギ」を用意いたしました。ナキとナッキーが二匹一緒にいる作品3点で1セットとなっています。
なお、価格を極力抑えるため、原則1セット単位での販売となっています。
どうぞよろしくお願いいたします!
連載中の雑誌『中國紀行CKRM Vol.18』出ました! /
『中國紀行CKRM Vol.18』、今日1月23日に出ました!
今号の「あの民族に会って来た!」はハニ族。ハニ族と言っても馴染みがないかもしれませんが、ハニ族の一部(支系)は、東南アジアの国々でアカ族と呼ばれる人たちです。
カラーで6ページ。民族衣装を着た男性というレアな写真、ハニ族の四支系の民族衣装も見れるマニアックさ!ほとんどが昨年夏に撮影したばかりの写真です。
雑誌としての特集は「空海と最澄」。唐を目指した二人です。
お近くの書店にて是非に!Amazonでもご購入いただけます(下記リンク先)。
I wrote an article about culture of Hani people in China for the Japanese magazine “Chugoku-kiko CKRM Vol.18(China Travel CKRM Vol.18)”, published by Asia-Pacific Tourism.
我為亞細亞太平洋觀光社出版的《中國紀行CKRM》雜誌、撰了一篇關於哈尼族文化的稿。
ツイッター始めました! /
ツイッター始めました!
@tetsuo_tkがアカウントです(リンク先)。
これからはツイッターの方でも発信していければと思います。Facebookページとは少し違った領域や、FBで投稿するほどでもない、少したわいもないこともツイートしていければと思ってます!
正直まだ使い方をあまり分かっていません。本当はウォーミングアップしてからアカウントを公開しようかとも思ったのですが、ずるずると時間を延ばしても仕方がないのでそのまま公開することにしました。
Twitter利用開始が2010年になっているように、始めたと書きましたが厳密に言うと、10年前に個人用として作ったアカウントです。ただ、当時は面白さも分からず直ぐに止めてしまい放置していました。それをリニューアルした形です。そんなことで昔のツイートも少し残っています。
皆さん、是非フォローをお願いします!
JAの雑誌『地上』に標高4100mで塩を作る人々について寄稿 /
JA発行の雑誌『地上』2月号。「結わえの田」というタイトルで寄稿しました(カラー4ページ)。
今回は、標高4100mという天空の地で塩作りをするチベットの人々について書いています。念入りに取材して書きましたので、写真だけでなく文章も読み応えがあると思っています。
ちなみに、舞台となる白扎村は日本ではほとんど知られていない村ではないかと思われます。
告知が遅くなりましたが、「地上」2020年2月号は1月1日に既に発売済みで、お近くのJAにて入手可能です。是非ご覧ください!
また、お近くにJAがない場合、一般の書店では販売されていませんが、以下の家の光協会のページより単月号1部でも購入可能です。なお、家の光協会はJAグループ内の出版を担う部門(社団法人)です。
I wrote an article about a salt field in Qinghai, China for the Japanese magazine “Chijyo(Good Earth)”, published by JA(Japan Agricultural Cooperatives).
我為JA(日本農業協同組合)出版的《地上》雜誌、撰了一篇關於鹽場的稿。
NNA「プロの眼」連載最終回 /
皆さん、お正月を如何お過ごしでしょうか?自分は相変わらず旅で移動をしています。
さて、NNAカンパサール、連載最終回『辺境の人々とともに歩んで』が掲載されました。
私の過去、写真家になるまで。そして、辺境写真家としての思いを綴っています。なぜ辺境写真家になったのかということを読んでいただければ嬉しいです!
今回は紙面版もあり(紙面版はPDFとしてダウンロードも可能です)、紙面版では大変ありがたいことに、1ページ丸々いただいて掲載いただきました。
そして、なんと今回が最終回です。これまで半年間の連載を読んでいただいた方、どうもありがとうございました!
I wrote an article about photography and myself for the NNA web magazine “the Professional Eyes”.
我為NNA的網絡雜誌撰了一篇關於攝影與自己的稿。
謹賀新年 /
あけましておめでとうございます!
今年の目標などについて書いてみたいと思います。
皆さんご存知かどうか分かりませんが、自分は単写真と呼ばれる1枚だけで構成される写真以外に、多数の写真からなるドキュメンタリーを好んで撮っています。以前写真展を行なった冬虫夏草採取がテーマの「虫草」のようなものです。
そして、現在ドキュメンタリーとして追いかけているテーマが三つあります。そのうちの二つは撮影自体は終わっている状態です。 その他に既に作り上げたドキュメンタリーで未発表状態が続いているものが二つあります。さらには、ドキュメンタリーではない組写真も一つあります。
それらを見ていただけるようにしたいのが、今年の目標の一つです。 ボリュームや表現方法を考えると、写真展や本としたいので、そう言った点で簡単ではないのですが頑張りたいと思います。
二つ目は、写真展もそうですが、実際にお会いして作品やその他について語れるようなイベント的なものをしたいです。どう言ったものが良いのか模索中です。
もう一つは、今さら感がありますが、SNSとしてツイッターとインスタを始めたいと思っています。始めた際には是非フォローしてくださいね。実はアカウント自体は既にあるのですが、まだ使っていない状態です。
それでは、本年もどうぞ宜しくお願いします!そして、皆さんの今年1年が良い年でありますように!
写真は、先日訪れた梅里雪山(カワカブ)の日の出です!
ワールドワイドなコンペ「TIFA」でSilverを受賞! /
TIFA(Tokyo International Foto Awards)という、ワールドワイドなコンペでSilver(銀賞)を受賞しました!年末に大きなプレゼントをいただいた気分です!
そして、何よりようやくこの作品を皆さんに見ていただく機会ができたのが嬉しいです!
「Chopin(ショパン)」というタイトルの8枚で構成される組写真で、ファインアート分野の作品です。2年前にある天才的なピアニストの方と作り上げた作品で、このイメージに至るまで半年間試行錯誤しました。その結果、「Finally, the photographs began to play music.(ついに、写真が音楽を奏で始めた)」となりました。自分にとっては非常に思い入れのある作品です。作品ステートメント(説明文)は詩的に書いてはいますが、作品制作過程の思いを素直に表現したものです。英文ですが是非ご覧いただけたらと思います。
なお、写真は合成に見えるかもしれませんが、多重露光を含めそう言った類いは一切使っていません。また、意図的に指を鍵盤に置いたりして撮影したものは一切なく、ショパンの演奏を撮影したものです。 そして、これまでこのウェブサイトやFacebookページを見てくださっている方には、あまりにこれまでの作風と異なるので戸惑うかもしれませんが、どう感じられたかを教えていただけたらとっても嬉しいです!
もちろん、これまでの分野は自分が最も興味を持っている分野なので、永続的に柱として続けていきますが、新たなことにも色々とチャレンジしていきたいと思っています。
是非ともリンク先をクリックして、作品を見ていただけたらと思います!よろしくお願いします!
なお、同コンペでは、インドで撮影した「Family Portrait」という作品もPeople(人物)部門で、Bronze(銅賞)を受賞しました(こちらは下記リンク)。
TIFAにおいてBronzeを受賞した作品「Family Portrait」
My works have been awarded the Silber prize and the Bronze prize in Tokyo International Foto Award!
我獲得了東京國際攝影大賽(TIFA)銀獎(藝術類)和銅獎(人物類)。
NNA「プロの眼」連載第5回 /
NNAカンパサール、連載第5回『撮影とコミュニケーション』が掲載されました。
私の中では、「撮影=コミュニケーション」という認識。
「撮影におけるコミュニケーションとは何なのか?」「どうやって言葉も通じない見知らぬ人とコミュニケーションをとるのか?」
撮影哲学と言うほど大袈裟ではないですが、私の写真に対する考えを語っています。そして、これを読んでいただければ、どうして人物写真が多いのかも分かっていただけるかと思います。
ちなみに、今回は旅中の自分自身の写真も恥ずかしながら掲載しています(笑)
是非ご一読ください!
I wrote an article about photography and communication for the NNA web magazine “the Professional Eyes”.
我為NNA的網絡雜誌撰了一篇關於少攝影與溝通的稿。